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安室奈美恵は今どこでどうしている?紺綬褒章受章や過去の寄付活動から考察!

安室奈美恵は今どこでどうしている?紺綬褒章受章や過去の寄付活動から考察!

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こんにちは!ウチの部屋へようこそ!

今回は2018年に引退された安室奈美恵さんが、久々にメディアにその名を表した紺綬褒章受章から、今までの生い立ちや活動に見る寄付活動に至るまでの経緯を簡単にご紹介したいと思います。

安室奈美恵さんのデビューは1992年9月16日、そして引退は2018年9月16日です。

引退のちょうど一年前に「来年の9月16日に引退する」と宣言し、その通りに芸能界を引退していったのはまだ皆さんの記憶に新しい所ではないでしょうか。

そして今どこでどうしているか、世間の関心が高い存在でもありますね。

華々しい活躍を遂げた姿が取り沙汰されますが、陰ながらに寄付活動も積極的に行っていました。

またライブの演出、パフォーマンスからもその内面をうかがい知ることのできる場面も見受けられます。

今回はそちらもご紹介していきます。

それでは、安室奈美恵は今どこでどうしている?紺綬褒章受章や過去の寄付活動から考察!

行ってみましょう!

 


安室奈美恵は今どうしている?紺綬褒章受章について

2021年の6月30日付で、安室奈美恵さんは寄付額が500万円以上の人間に送られる「紺綬褒章」と「木杯一組台付」を授与された、と内閣府から発表がありました。

この発表は7月9日付の官報に掲載されました。

寄付の詳細については明らかにされていません。

紺綬褒章は「国、地方公共団体又は公益団体に500万円以上の寄付したものが対象」で「各府省等の推薦に基づき審査」されるそうです。

また「木杯一組台付」に関しては1500万円以上の寄付者が対象となります。

安室奈美恵さんから見たら公益団体に寄付した結果、その団体からの内閣府への推薦があり受章に至ったという形ですね。

引退後も安室奈美恵さんが以前と変わっていないのでは、と考えられます。

 

安室奈美恵の寄付活動非公表の理由

安室奈美恵さんは過去に様々な場面で寄付活動を行っています。

しかし、それを自ら公表することは望まないそうです。

2011年に起きた東日本大震災の際には義援金として5000万円を匿名で寄付。

これをマスコミの取材を受けた当時の所属事務所が本人の寄付を認めた為、安室奈美恵さんとの間に軋轢が生まれ退所の遠因となったとも考えられています。

公表を嫌う理由は

  • 自分が寄付したことが自身のプロモーションのように受け取られたくない
  • 自分の寄付で大事なニュースが消えてしまう 一番は被災した人たちのこと

このような発言から安室奈美恵さんの内面をうかがい知ることが出来ます。

 

安室奈美恵の過去の寄付活動について

現役活動時には、2001年のアメリカ同時多発テロ、2004年のスマトラ島沖地震に際しても義援金を寄付しています。

更に引退直前の2018年の9月に、自らの地元である沖縄の「沖縄子ども未来基金」にも寄付をしています。

判明している部分ではネットでも確認出来ます。

しかし本人が公表を望んでいないことから、まだ他にも寄付の事例があるのかもしれません。

 

安室奈美恵は今どこにいる?マスコミへの対応について

安室奈美恵さんの現在の様子について様々な憶測が飛び交っています。

ネット上で囁かれている声をひろっても

  • 引退前に京都にマンションの最上階をワンフロアまとめて購入した
  • 京都のタクシー運転手が「今乗せましたよ」と発言していた
  • 某芸能事務所と秘密裏に契約を結び、新人の育成に力を注いでいる
  • 自身の事務所で新しいスターを育成すべく準備をしている
  • 自身のオリジナルのブランドの立ち上げを目指している
  • ジャズクラブを開店しようとしている

…など本当にきりがありません。

引退前のインタビューで引退後について聞かれたとき「引退はゴールではなく通過点」「この先の方がもっと素晴らしい人生が待っている」「新しく興味を持った物に情熱を注いでみる」という前向きな回答をしていました。

引退後の活動としては、上のどれでも当てはまりますよね?

しかし、安室奈美恵さん自身の発信でなくてはマスコミが取材できない理由があるのです。

 

引退後の取材規制について

安室奈美恵さんの引退前にマスコミ各社に「引退を機にこれからは一般人、私人となる。一般人の私生活、プライベートを取材し公表することは一般私人への権利侵害に当たる。もし取材を行った場合法的措置も辞さない」という旨のファックスが届きました。

このことでマスコミは積極的な取材は出来なくなり、二の足を踏むようになりました。

ファックス送付の理由と考えられる出来事は、過去にさかのぼります。

1999年3月17日、奇しくも自身の13枚目のシングルリリース日に、世間を騒がせた「安室奈美恵実母殺害事件」が起きました。

この時のマスコミ陣の取材が苛烈で常軌を逸していました。

事件は沖縄の大宜見村で起きた為、当時の夫のSAMと共に安室さんは沖縄に向かうことになります。

3月の修学旅行シーズンと重なりなかなか飛行機のチケットが取れない中、ようやくチケットを入手したものの、それを知ったマスコミ150人以上が大挙して、羽田空港で安室奈美恵の到着を待ち構えていました。

その騒ぎに野次馬も加わり揉みくちゃ。辺りは騒然としました。

SAMと安室奈美恵さんの2人は空港内をろくに進むことが出来ない状態になりました。

一人のカメラマンが安室奈美恵さんの表情を写そうと至近距離でカメラを向けてきたときにSAMが払い除ける、ということもあったそうです。

憔悴しきって飛行機に乗るまで足元もおぼつかず、SAMがにつかまらないと立っていられない様子、飛行機内では取材規制を促すアナウンスがあったにもかかわらず、座席の様子を着陸して機外へ降りるまでが小型カメラで撮影されテレビで放送されました。

またマスコミは安室さんの実家や告別式にまで押し寄せました。

この時の様子を後のインタビューで「マスコミが嫌いになりそうだった」と冗談交じりに答えていますが、相当に辛い思いをされたのではないでしょうか。

 

引退前のマスコミ取材に対してのメッセージ

また2018年の引退間際にはマスコミの取材がスタッフ、ダンサーのみならず、沖縄の実家の親戚にまで及びました。

これを受け安室さんは自身のホームページに「マスコミの皆様へ」と題し、メッセージを発信しました。

そこでは自身の周りで起こっている過熱気味の取材に対して「自分の姪が怖がっている」「どうかお願いです」と、取材を控えるようにコメントしました。

このような事例を踏まえた上で、前述のような対応をなさったと考えられます。

 

安室奈美恵の今は?過去の活動から考察!

また、主な活動の場であったライブでの姿からも、今も変わらないその内面をうかがえるような場面があります。

ここではその2つについて見ていきます。

この2つに関しては観客で気付く人がいれば、という程度にさり気なく表現されています。

 

LIVE STYLE 2011ラストの映像演出

2011年に開催されたライブ「namie amuro LIVE STYLE 2011」のラストに披露された曲「arigatou」は、この年に発生した東日本大震災における復興支援者に感謝を込めた楽曲でした。

歌う安室奈美恵さんの背後で流れる映像が、宇宙に浮かぶ地球から太陽が昇って来る姿です。

この時地球から太陽が昇って来る場所が日本、それも宮城県付近を中心にした映像になっているのです。

これも安室奈美恵さんの気遣いの一つなのではないでしょうか。

この映像はライブDVDやカラオケ映像で確認することが出来ます。

 

LIVEGENIC 2015-2016 ボーナストラックの涙

2015年9月から2016年3月に渡って開催された「namie amurio LIVEGENIC 2015-2016」のボーナストラックで、この「arigatou」を再び披露しています。

このボーナストラックが収録されたのは宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナでの公演です。

このツアー唯一の東北地方での開催であり、2011年に中止になってしまった会場での公演だったためか、この曲では大粒の涙をためながら歌唱しています。

ここまで涙ぐみながら歌う姿は自身としては稀です。

安室さんが「arigatou」に込めた思いが映し出されていて、見ているこちらももらい泣きしてしまいそうなほどです。

この姿はライブDVDで見ることが出来ます。

 

まとめ:安室奈美恵は今どこでどうしている?

現役活動時には多くのファンを魅了してきた安室奈美恵さん。

過去のインタビュー、ライブでのパフォーマンスの様子からその内面をうかがい知ることが出来ます。

今どこでどうしているかという憶測と共に、ネットには多くの情報が流れています。

目撃情報などもチラホラ見受けられることから、一般人としての生活を営まれているのではないかと思います。

直近の紺綬褒章受章の一報から、安室奈美恵さんは一般の私人となった今も、以前と変わらないファンを魅了し続けた「HERO」のままでいるのではないでしょうか?

今回は安室奈美恵は今どうしている?紺綬褒章受章や過去の寄付活動から考察!

と題してお話させていただきました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。