こんにちは!ウチの部屋へようこそ!
今回は過労で休養を発表した小池都知事の入院先の病院はどこか考察しました。
東京都は10月27日の20時頃、マスコミを通じ「小池都知事は過度の疲労の為に入院した。1週間程度の静養が必要」と発表しました。
小池都知事は10月26日には過日の東京オリンピック、パラリンピックのメダリストの表彰式の為に登庁、27日に関してはテレワークで登庁の予定ではなかったそうです。
また、小池都知事は今年の6月22日から同様に過労の為、9日間入院しています。
この時は7月1日に退院し、テレワークで職務に復帰しています。
今回はどこの病院で、どのくらいの期間静養するのか?
都知事に求められる条件から入院先の病院を考察しました。
また、都知事の仕事内容も併せて調べてみました。
それでは、行ってみましょう!
小池都知事の入院先はどこ?
27日夜の東京都の小池知事に関する発表は次の通りです。
- 今夜、東京都内の病院に入院
- 医師が過度の疲労と診断
- 1週間程度の静養が必要
- 代理は武市副知事が務める
ここからわかるのは、発表時には診察は済んでいること。
恐らく小池都知事はこの時はすでに病院にいるのではないでしょうか。
すでに入院しているのであれば、静養のため外界からの情報はある程度シャットアウトされ、仕事やいつもの日常とは切り離された状態であること。
そして都政に関する業務の引継ぎに関しては既に副知事に手渡しており、この静養、入院は事前からタイミングを見計らって実行されたものであったのではないかと推察されます。
何故このタイミングだったのでしょう。
順に見ていきましょう。
考えられる病院はこちら!
- 東京慈恵会医科大学病院(港区)
- 虎ノ門病院(港区)
- 山王病院(港区)
- 慶應義塾大学病院(新宿区)
- 国立国際医療研究センター病院(新宿区)
- 東京医科歯科大学医学部附属病院(文京区)
これらの病院に当てはまる条件には次のものがあります。
- プライバシーの管理の徹底
- 高級ホテル並みの豪華な設備
政治家、芸能人などの有名人は当然多くの人の注目が集まります。
従って、マスコミなどのの目を避けるためにプライバシー管理は必須といえるでしょう。
病室はもちろん個室でご用意。
病院の裏口に黒塗りのスモークガラスの高級車が乗りつけ、地下の駐車場から直通の専用エレベーターでそのまま病室へ……となっているようです。
当然入院費も1日20万円前後と高額なものになっていますが、本来の医療行為に加えてこれだけの付加価値があれば値段相応といったところでしょう。
このように著名人の入院先はほぼ決まっていて、有名どころの御用達といった趣です。
前回の退院から復帰までのプロセスはこちら!
小池知事は今年の6月にも過労により入院しています。
この時には5月末に愛犬を亡くしており、いわゆるペットロスの状態だったのではないでしょうか。
この犬はヨークシャーテリアのメスで名前は「ソウ」といい、18歳だったということです。
名前のソウは総理から取ったということです。
この心労も過労の一因ではないかと言われています。
入院の発表は6月22日。
退院自体は6月30日午前でしたが、医師の判断で7月1日以降の公務復帰はテレワークで行うと発表しました。
しかし、実際には7月2日から東京都庁に登庁しています。
代理の副知事と入院のタイミングについて
副知事は4人いて、順位があります。
知事に事故があった場合は、第一順位の副知事が都知事の代理を務める規則が定められています。
現在の第一順位は武市敬(たけいち・たかし)氏であり、小池知事が復帰するまでの間代理を務めることが発表されています。
小池都知事が6月の入院の際には多羅尾光睦(たらお・みつちか)氏が代理を務めました。
しかし10月11日に梶原洋氏とともに在任期間がそれぞれ3年超、2年超となっていることと、コロナ対策の強化と刷新という名目で、小池都知事が都議会定例会に交代を提案しました。
新しい副知事に黒沼靖総務局長と潮田勉財務局長の二人を提案しました。
これは都議会に提案し同意を求めるというプロセスを経ての任命です。
ちなみに、総務局、財務局ともに都知事の補助機関として設置されているものです。
自分の補佐役を自分の補助機関から任命することは都議会の同意が必要な規則。
ここからも小池知事のご苦労が忍ばれます。
また、入院直前の様子については、
- よく会見中に咳き込んでいた
- (都庁の職員が)辛そうな表情をよく見かけた
- オリンピック開催にまつわる一連の行事や、コロナ感染者の増加がひとまず落ち着いたために、緊張の糸が切れてしまったのでは
などの点が挙げられています。
ここから入院のタイミングは肉体的、精神的な疲労がピークに達した状態が続いていた、それでも無理を押して仕事を続けている中での急な決定だったのでは、と考えられますね。
小池都知事の仕事の内容は?
東京都知事というそもそも過度にプレッシャーのかかる政治的業務が前提として、目に見えるものだけでこれらが考えられます。
- 新型コロナウィルス感染拡大防止の対応とそのためのPR
- 感染者、重病、重篤者への対応の調整
- コロナ禍での東京オリンピック開催による多数の関係者への対応と調整
- マスコミへの定例会見
- 都議会での審議
その他の調整や決裁、雑務まで含めるとなると、それこそ目の回るような忙しさであったと想像されます。
またご自身が69歳という高齢のため、
- 体が疲れやすく、なかなか疲れが抜けない
- 精神的なダメージが即体調不良につながってしまう
- 若い頃に比べ、ストレス耐性が弱くなっている
という状態であると考えられます。
2006年には小泉内閣の環境大臣だった頃には、急性肺炎にかかり緊急入院なさっています。
都知事の仕事の内容はこちら!
東京都公式ホームページによると、知事の仕事は次の通りです。
- 任期は4年(2014年2月選挙実施)で、都の事務全般について統轄し、都政の総合性、一体性を維持する権限と責任をもちます
- 知事は、他の執行機関を総合的に統一し調整する機能をもっています
この目的の為、都知事には様々な権限が付与されています。
これはあくまで執行機関としての役割であって、ただ与えられた業務を淡々とこなしていくためのものです。
いわばプレイヤーであって監督ではない、ルールには従うけれどもルールを作る側ではないと言えます。
ルールを作る最終決定権、いわば司法権は都議会にあり、都知事及びその補助機関と職員は提示された業務を執行するまでの権限に留まっています。
都知事に関しては大企業の社長というよりは、その有能な秘書としての立ち位置であって、あくまで社長役は都議会=都民の代表という関係性が見て取れます。
このホームページ内の知事の部屋というサイトを閲覧すると小池都知事の活動を週単位で見ることが出来ます。
それによると平時は執務室で報告を受けることが主な内容です。
しかし有事においては、つまり直近のコロナ禍対応やオリンピックの開催にまつわる種々雑多な案件の調整、大会そのもののPR、そのための予算案策定、マスコミ対応などなど、はっきり言って激務であり、しかも指示された内容に駆け回る調整役です。
先の知事の部屋によると半休の日もあれば、週末に連休があったり、休みのない週があったりとめちゃくちゃに不定期です。
個人的には、正直「貧乏くじじゃないかな?」と感じてしまうほどです。
しかも、ストレスのたまりそうな調整役。
これでは長期間でみれば、身体や心がどうにかなってしまうのでは、というのは想像に難くないです。
基本的に政治家は激務だと言われていますが、都知事もその最たるものだと考えてしまいますね。
入院先を公表している事例
プライバシー保護の観点から、どこそこの病院に入院したといった情報が報道されることは通常では考えられません。
ここでは入院先を公表している事例を見ていきます。
2007年9月には安倍晋三元首相が第一次内閣退陣の折、辞任の直接的原因である持病の治療の為に慶應義塾大学病院に入院したこと、また第二次内閣退陣の際には2019年8月17日に同病院で診察を受けたことが報道されました。
安倍晋三元首相のかかりつけ医のようですね。
他の方では、今年の6月11日にがNHK党の立花孝志さんが虎の門病院にコロナ感染の為入院したことをTwitterやYouTubeで公表しています。
まとめ:小池都知事は病院どこに入院した?激務の仕事内容とは?
過度の疲労から入院なさった小池都知事ですが、今はしっかりと静養なさって頂きたいものです。
来るコロナ第6波や、経済対策などまだまだ激動の時代は続いていくと予想されますが都民の期待は大きく、また責任も重くのしかかってくることでしょう。
どうかお体を大切にご活躍なさって頂き、都民、ひいては国民の期待に応える都政を実施していってもらいたいと思います。
今回は「小池都知事は病院どこに入院した?激務の仕事内容とは?」と題してお話させていただきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。